history

1907年に初代 喜助が田中商店として杉並区の下高井戸宿近くの甲州街道沿いに店を構えます。

2022 年春にはより良い環境を求め、工房兼店舗を東京から山梨県北杜市へと移転し、2025年現在、創業118年になります。

創業当時は人々の生活に竹籠はとても身近な存在で、様々な竹のざるや特注の籠などを手がけてきました。
当時、竹清堂が店を構えた甲州街道沿いには沢山の竹細工屋があったそうです。

二代目 清の時代には高度経済成長に伴い身近な道具が自然素材から石油製品に変わっていきました。
同業の籠屋が減っていく中、清は生き抜くためにこれまでの技術を応用して竹で造形物を作る事を考えます。
店の屋根に置かれた六つ目編みで作った白鳥が、人々の目を引き、その後沢山の造形物を作り、様々な需要に答えました。
清が残した写真には数え切れないほどの竹の造形物が残っています。

時代は進み、三代目の旭祥はこれまでの竹細工から、より高度で繊細な技術を身につけ、工藝品の制作に携わってきました。

三十代から挑戦を始めた日本伝統工芸展に現在に至るまで40年以上、
作品が入選・入賞しています。
 

この成果が認められ、平成20年には春の褒賞の芸術部門にて紫綬褒章を受賞します。

四代目・茂樹も2025年春、第六十五回東日本伝統工芸展で
初出品にて奨励賞を受賞

現在は移転先の山梨県北杜市長坂町の工房兼ギャラリーにて三代目、
三代目妻と四代目が籠の制作をし、四代目妻が野の花の教室を開いています。

時代と共に挑戦し歩んでいく竹清堂をこれからも宜しくお願い申し上げます。

初代 喜助
二代目 清
三代目 旭祥
四代目 茂樹